優しい19人と嫌なやつ1人の言葉

今日は社長面接。

企業の社長と話しをする機会なんてめったになくて貴重な時間だった。

 

環境を変えることや新しいことに向かうことって

希望やわくわくするけどそれよりも不安が大きいなってずっと思ってて。

 

受け入れられるかな、厳しい環境だったらいやだなって。

 

今日お話しした社長は26、27歳で当時の会社を退職して今の会社を設立したのを

HPとかで見たから、せっかくだし聞いてみた。

 

「私は環境を変えることに不安や恐れがあるのですが、社長は当時どうでした?

もともと感じないのか、それともそれに対してなにか葛藤はありました?」

 

”当時はもちろん不安があったし成功するなんてわからなかった。

俺はまず周りにやりたいことを伝えてたよ。当時はそれでモテてたし!

ほとんどの人が応援してくれるし、すごいね!って言ってくれた。

でも20人に1人ぐらいは嫌なやつがいて、嫌なことをいうんだよ。

そんなの成功しない、今のところで役員やってればいいのに、とかね。

 

今思うとその嫌なやつの言葉に背中を押されて動いていたんだと思う

 

20人中、優しい言葉をかけてくれた19人よりも

嫌なことを言ったその1人の顔のほうが思い出せちゃうし。

 

嫌なこといあったやつは別に俺をそういう言葉で奮い立たせようってわけじゃなく

ほんとに嫌なやつなんだよ。そのときはやっぱり言われて嫌な思いしたし。

 

でも振り返るとその気持ちが前に進む力になったし今は感謝できるなって思う。”

 

当時はしがらみがないから飛び込めたのもあるけどねって仰ってたけど

話してくれた内容が自分の中で響くものがあった。

 

最近は面接でぼろくそ言われてすごく嫌な気持ちになってて

消化不良だったんだけど、社長みたいに考えられたら素敵だなって思えて。

 

社長からは少し君には影があるねって言われてしまった。

 

自信のなさやネガティブなところが見抜かれてるのかなって。

正直に学歴や自分にすごく自信がないことを伝えたら

 

”過去の自分と決別しなさい、それはでも断ち切ることじゃなくて

そうだった自分を許すことだよ

方法としておすすめは許せないことや否定している部分を全部書き出す

それを当時の友達に見せてどうだったか感想をきくこと

自分思っていることと違う見かたも聞けると思う”

 

よくある話し、聞いたことある方法かもしれないけど

実際に経験のあるひとから聞くのって文章と違うなって感じた。

 

社長面接、実ははじめ行きたくなかった。

なんか怖いし、どんな話をしていいかわからないし。

 

でも、やっぱりどんなことでも行動しないと始まらない。

 

頭の中だけで良いこと・悪いことをぐるぐるさせるよりも

動いて・話して・感じることをさせるほうが

思ってる以上の良いことや意外なことが見つかったり

思ってたよりも悪くないことがわかったり。

 

 

そんな一日。